国宝
2025年07月03日
久々に映画館にいき、最近話題になっている「国宝」を観てきました。
映画館に行くこと自体は好きですが、中々ここ最近みたい映画がなく足が遠のいていました。
そんな中で、
「映画館で絶対観た方がいい」
「"国宝”の吉澤亮の演技は主演男優賞取りそうだぞ...」
「気づいたら3回も観てしまった」
とかかなり評判が良かったので気になってはいました。
調べてみた所、過去に好きだった映画を何本が手がけた監督だったこともあり、観ることにしてみました。
映画の内容は、芸に人生を捧げた男たちの物語で、才能はあるけど血筋がない男と、血筋はあるけれど才能では劣る男いう対照的な二人の主人公が、互いにぶつかりながらも芸を極め、「国宝」と呼ばれる存在へと成長していく過程が丁寧に描かれていました。
一回では理解できなかった部分も多々ありましたが、二人の主人公の葛藤が繊細に、そして対照的に描かれていて印象的でした。
特に芸のシーンでは演技にこめられた葛藤のシーンがにじみでていて、ただただ美しさが印象に残ってます。
気のせいか、帰り道の際、街の一つ一つの景色がゆっくり流れてくるような感覚になりました。
一度見てみた方がいいという理由は分かった気がします。
ただ3時間ぐらいあるので、ちょっと長い映画が苦手な方にはオススメできないかもしれません笑
良い映画体験ができた休みになりました。
mori